10月4日
論文地獄にいます。
今日は2限の授業のために起きてたんだけど、ふと秋学期の授業って履修取消せるんでは?と思って調べたら今年から学則が変わって案の定消せるということを知った。(多分去年までは大学院はダメだったっぽい?)
そして今日の2限にある授業は全然興味ないし小教室だから遅刻もしづらい雰囲気の授業で、まあ今日は起きたし一応出るか?と思って学校に行き、キャンパスに入った瞬間に嫌になって研究室に向かった。
いいんだよ、卒業単位には直接関係ないし。
で、論文地獄なんです。
19日に研究室内で論文25本サーベイの内容を話さなければならないのに、今朝の時点で3本しか読んでなくて。(うち2本は日本語で。)
今日溜まってたタスクとともに2限から7時までぶっ通しで読んでたはずなのに、2.5本しか進まなかったね…。
そもそもタスクが終わったのも2時くらいだったけど。てことは5時間で2.5本?1本2時間?かかるなあー。
そしてまだ残ってるタスクもあるのよね。で、現時点で残り19本、およそ38時間。ていうか、かいつまんでしか読んでいないのに時間かかりすぎでは?これが英語ベーシッククラスの実力か。
間に合わせないと死ぬし、パワポも作らなきゃなので一日2本くらいのペースで頑張ります。不幸中の幸いは、私の研究分野は最近のものならほぼ100%動画があるということ。
そうそう、論文を読んでいる間に、大学で習った数学一ミリも身についてないな…といい加減焦ってきたので、何か参考書とかないかしらと思ったらこんなサイトを発見。
学習院大学の物理学の先生が、物理学に必要な、大学で習う数学の入門書を独自に作成したもの。もう、私ターゲットとしてぴったり。
しかもこの入門書、ギリシャ文字のそれぞれの読み方とか、Σはこういった式を簡単にするために書いていますとか、そうそうそこよ、そういうところでウッてなっちゃうの!てなことまで書いてくれている。
学部1年生でばーーっと習ったことがおよそ700ページ(!)にわたって解説してあって、これから毎日少しずつ読んでいきたいと思いました。
これを読んだ暁には論文の内容もわかる…はず?ちなみに今は数式のところすっ飛ばして読んでます。もう1年早く出会いたかった…。
明日は早く起きて、お弁当作って論文読みに学校行きます!よっしゃ!
9月29日
夏休みが明け、授業が始まってから早1週間。相変わらず履修授業が多くて慣れるまでしばらくかかりそうな気がしています。
とはいえ今週は水木と祖母の葬式があり、半分くらいしか学校に行ってない。が、この葬儀がとっても疲れた。
親戚とはここまであまり話さないで過ごして来たのに、兄の結婚式からの葬式と顔を合わせる機会が増え、お話ししなければならない雰囲気が出てきた。しかしいとこなんかは20年ぶりに会う人もいてほぼ知らない人。いま自分がやっていることとかの説明をしたりとなかなか疲れる。
加えて、おじさまおばさま方が私に結婚はいつなのかやたら聞いてくる。他のいとこと歳が離れていることと兄が早く結婚したことが重なって、私だけ結婚していないみたいな印象になっている。そして、もう23なのに学生をやっていて親のすねかじりだ〜やらなんやら言われて不快な思いをする羽目に。
まあこれについては先日留学から帰ってきて1年ぶりに再会した友人に話を聞いてもらってかなりスッキリしたのだが。しかしそういった考え方が、少なくともある年代では一般的なのかと思うと、まさしく遣る瀬無くなる。
働くことは、結婚することは、子供を産むことは、そんなに偉いことなのだろうか?
前向きな話題をするならば、まず前述の友人が留学から帰ってきたことはとても嬉しかった。本当に友達が減った中で、同じキャンパスで過ごし一緒にご飯を食べる友人が1人生活に加わったことがとても嬉しい。
大切にしていきたい。
高校時代の思い出
今朝、なかなか寝付けずあれこれ考えていたら、唐突に高校時代に来ていたベストの感触を思い出した。
すると連鎖的に高校で使っていた机や、椅子、教室の雰囲気、クラスメイトとよくくっついていたこと、なんてものをぶわーーーっと思い出した。
以前までならばこういったときは必ず、あの頃に戻りたい!と思っていた。
しかし今朝はふと、あの頃にはもう戻れないんだな…と思った。
この変化というのは、"私の高校時代"が、私の中で"昔"となり"思い出"となってしまったということではないかと思う。
今現在という時間のくくりの中からぽこっとはみ出て、新しいカテゴリ"昔"になったという感覚というか。
もう戻れないと感じたとき、私はとても悲しく寂しい気持ちになった。かといって、今がだめとかそういうわけではない。今はパッとしないが、それでもいろんなことを学んだつもりだし、まあそれもよしという感じ。
つってもう卒業から4年経つもんね…そりゃいい加減昔の出来事にもなりますわ…。
9月19日
まだ寝ていないので、20日ではない(暴論)。
ここ数日、風呂に入らない期間最長記録を更新していた。風呂に入らない時というのは大体なんでもやる気がなくて、外にもでないしクズみたいな時だ。でもそんな私も私なのである。
というわけで特にブログに書くこともなくぐーたら寝続けていた。あの無限に寝られる感じはなんなんだろう、幸せだけど。
しかし月曜日に心機一転、今日は研究室行くか!と思っていたのに朝起きたら父親が家にいて、あれもしかして祝日?じゃあまあいい…かな?と結局家にいて。
今日は起きてお風呂はいってお弁当も作ったしさあ学校行くか!と思ってたのにいつの間にか12時。せっかく作ったお弁当は家で食べた。
結局、研究は好きで好きでたまらないという人がすべきではないか…とか、でも研究テーマが先生から与えられただけの同期は頑張ってるし…とか、そもそも先生が学生にフォローしなさすぎるせいでこんなにやる気が…とか、ぐるぐる考えただけの一日だった。
先生が最高に機嫌悪かった時の暴言: やりたくないなら研究なんかやめちまえばいい。を思い出すと、先生にやる気が出ないんです…と相談するのも少し怖い。少しと言わずかなり怖い。そもそも、そんなこと先生に相談していいのかも分からない。というか、そんなことを言ってしまうと、うちの研究室はドクターと先生がよく面倒を見ている数名しか残らないのでは…。
現時点の研究もままならないのにもう一つ修士を取ろうとしている私は無謀なのだろうか。わからない…。
そういう意味では、留学に行ってしまったドクターの人たちは心の支えになってもらっていたんだなと実感する。やる気でなーいなんて言っても、そんな時もあるよね、なんて言って、やっぱドクターでもそうですか?みたいにかるーく冗談みたいに話すことで案外スッキリしたり、少なくとも悩みのループにはまることなく過ごせていた。ような気がする。
とにかく、そのほかいろいろ、考えがまとまらない!楽しいことがしたい!美味しいものが食べたい!たくさん料理したい!ワクワクしたい!
とりあえず、今週末の同期軽井沢を楽しみにしますか。飲も。
ああでもその頃にはもう秋学期が始まるのか…。いくらお金をもらえるとは言え授業が無駄に多すぎるんだよな…。夏休み大したことできなかったなあ…。